TYO、平成24年7月期第1Q決算 売上12.9%増加するも経常損失・四半期純損失を計上

株式会社ティー・ワイ・オーは12月13日、平成24年7月期第1四半期(2011年8月1日~2011年10月31日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :53億6600万円(前年同期比 12.9%増)
営業利益  :2億3300万円( 同 0.1%減)
経常利益  :マイナス4100万円(前年 1億6400万円)
四半期純利益:マイナス7400万円( 同 7900万円)

大手制作会社の強みを活かした営業展開などを武器にTV-CM事業は好調に推移、売上高を増加させたが、本年8月5日付けで締結したシンジケートローン契約にともなう1億9800万円の手数料を営業外費用として一括計上したこと、並びに本年8月にGreatWorksAmericaInc.の解散を決議したことにともなう海外事業損失引当金繰入額により、経常損失、四半期純損失を計上した。
また、10月21日開催の第30回定時株主総会での承認を経て、10月31日付けで、利益剰余金の欠損填補を完了しているとのこと。今後は中期経営計画の下、本業による売上高の拡大と収益管理によって利益確保を確実なものとするとしている。