博展、平成24年3月期第2四半期決算発表 3期ぶりに第2四半期会計期間が黒字化

株式会社博展は、平成24年3月期第2四半期決算を発表した。

<平成24年3月期第2四半期の業績>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
売上高:16億7,000万円(前年同期比 8.8%減)
営業利益:1,600万円(前年同期は2,400万円の損失)
経常利益:4,700万円(前年同期は2,900万円の損失)
四半期純利益:4,400万円(前年同期は3,400万円の損失)

第1四半期会計期間(平成23年4月1日~平成23年6月30日)は、東日本大震災の影響を大きく受け、売上高は大幅に減少(前年同四半期比32.7%減)したものの、第2四半期会計期間(平成23年7月1日~平成23年9月30日)は、従来からの当社の強みである出展サポート領域に加え、主催サポート領域においても出展支援システムなどの販売力強化に向けた取り組みの成果が出始めたことなどにより、売上高が大幅に増加(前年同四半期比21.4%増)し、3期ぶりに第2四半期会計期間が黒字化した。また、東日本大震災の影響による展示会・イベントの中止・延期に伴う一時的な市場縮小に対応するため、ワークシェアリングを実行し、雇用調整助成金の申請等により収支のバランスの維持にも努めた。