デジタルガレージ、2012年6月期 第1Q決算 前年同期比52.9%増と大幅増益 Twitter広告販売も好調

株式会社デジタルガレージは11月11日、2012年6月期第1四半期(2011年7月1日~2011年9月30日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :34億1800万円(前年同期比 52.9%増)
営業利益  :4億3700万円(前年 マイナス2億0200万円)
経常利益  :5億9400万円( 同 3500万円)
四半期純利益:5億3300万円( 同 3200万円)

海外投資事業の積極化とアジャイル開発手法導入による自社メディア開発力の強化を推進するために、2011年7月に米国子会社Digital Garage US, Inc.を設立。同社を米国における活動拠点として、有力ベンチャーキャピタリストや取締役の伊藤穰一が所長を務めるMIT Media Labと連携をしながら、海外におけるビジネス展開を進めた。決済ソリューションを提供するイーコンテクストカンパニーにおいては、提携サイトの新規獲得に努めた結果、提携サイト数は対前年同期比18%増となり、決済取扱件数及び決済取扱高も増大した。
また「Twitter」公式サイトの広告販売は引き続き順調に進捗しており、連結子会社の株式会社CGMマーケティングが開発・販売するTwitterアカウント運用支援ツール「Tweetmanager」の導入件数も増加した。
これらの好調により、売上高を34億1800万円とし、営業利益は前年のマイナスから黒字化。経常利益、四半期純利益においても前年度からの大幅増を達成した。