タウンニュースの第1四半期決算、純利益116.8%増 建設・医療・サービス業関連の受注が堅調に推移

株式会社タウンニュース社は、平成24年6月期第1四半期決算を発表した。

<平成24年6月期第1四半期の業績>
(平成23年7月1日~平成23年9月30日)
売上高:8億2,400万円(前年同期比 12.4%増)
営業利益:1億2,500万円(同 84.2%増)
経常利益:1億2,700万円(同 79.5%増)
四半期純利益:7,000万円(同 116.8%増)

今年7月から横浜市の「金沢区版」および「保土ヶ谷区版」を隔週発行から毎週発行に移行し、発行頻度を増加させるとともに、同じく7月から「海老名・綾瀬版」を「海老名版」と「綾瀬版」に、「厚木・愛川・清川版」を「厚木版」と「愛川・清川版」にそれぞれ分離独立させ、既存版の更なる深耕を進めた。また、引き続き「Web版タウンニュース」の販売も積極的に推進した。
これらの施策の結果、観光・レジャー分野や飲食業関連業種でやや受注が減少したものの、建設・医療・サービス業関連などを中心に全般的に受注が堅調に推移し、また「Web版タウンニュース」の受注も堅調に増加。タウンニュース全体の売上を拡大できた。
利益については、売上高が順調だったことから、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに、前年同期を上回った。