博報堂DYHD、2012年2月期第2四半期の業績予想を修正 売上高が予想を4.9%上回るも、純利益マイナスは変わらず

株式会社博報堂DYホールディングスは10月31日、2012年3月期第2四半期(2011年4月1日~2011年9月30日)の業績予想について、修正数値を発表した。

【2012年3月期第2四半期(2011年4月1日~2011年9月30日)の連結業績予想数値】
売上高   : 4310億円(前回予想 4107億円)
営業利益  : 25億円( 同 マイナス10億円)
経常利益  : 39億円( 同 0円)
四半期純利益: マイナス9億円( 同 マイナス8億円)

国内の広告市場が東日本大震災の影響を受けたが、その後の回復は期初の想定よりも早まっているため、第2四半期累計期間の売上高が、予想を上回る見通しとなった。また、売上総利益率の向上、継続的な販管費コントロールに努めた結果、営業利益と経常利益も、予想を上回る見通しとのこと。ただし、当期純利益は、投資有価証券評価損などが発生したことから、予想を若干下回る見通しとなっている。
通期の連結業績予想については、期初の見通しから修正はないとしている。