三浦印刷、第2四半期業績予想を修正、損益に転落 印刷需要の低迷や受注競争の激化、投資有価証券評価損の計上が響く
三浦印刷株式会社は、平成23月4月27日に公表した業績予想を修正した。
<平成24年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
売上高:72億5,700万円(前回予想より3億300万円減、4.0%減)
営業利益:▲7,800万円(同 1億800万円減)
経常利益:▲1億500万円(同 1億500万円減)
四半期純利益:▲3億5,600万円(同 3億9,600万円減)
東日本大震災の影響による急激な落ち込みから回復しつつあるものの、企業の広告宣伝費抑制に伴う印刷需要の低迷や受注競争の激化による単価下落など、依然として厳しい状況が続く。また、2億6,200万円の投資有価証券評価損の計上を予定しており、第2四半期連結累計期間の連結業績予想については、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益において前回発表した予想数値を下回る見込みとなった。