DRUM、高田薬局と協同で、ドラッグストア店頭でのタッチ端末+おサイフケータイを使った販促キャンペーンを実験展開
株式会社DRUMは、株式会社高田薬局と協同し、10月31日(金)までの期間、ドラッグストア店頭のスペースに設置したタッチ端末+おサイフケータイを活用した販促キャンペーンを展開している。
具体的には、店頭の商品陳列棚やレジ横などに、消費者が持っているおサイフケータイをかざすと、その携帯電話のディスプレイ上に自動的にURLを表示する機能を持ったタッチ端末を設置。そのURLをクリックすることで、簡単に高田薬局の会員登録サイトへアクセスができる。消費者は、サイトから携帯会員に登録し、完了した画面を店頭で提示することで、高田薬局のポイントカード「ウィンダーカード」の50ポイントを受け取ることができる。
実験は同店の5店舗で展開し、それぞれの店舗内で、商品カテゴリ別・導線別などの視点から設置場所を考案し、5箇所に設置。合計25台のそれぞれの端末からのタッチデータを分析し、消費者が最もタッチを行う箇所の検証を行う。実験期間中、その他の店舗では高田薬局のメンバーカード会員募集キャンペーンを並行して実施し、実験対象店舗と登録数の増加の比較も行う。
今後、DRUMでは株主の電通やリクルートと協力しながら、Felicaや電子マネーなど、新しい技術や商品を、広告やメディアと組み合わせるなど、これまでにない仕組みの構築により、新しい販促ビジネスの可能性を検討していくとしている。
■実験対象店舗(順不同)
・ウインダーランド 静岡駅アスティ店
・ウインダーランド 柳町店
・ウインダーランド 村松店
・ウインダーランド 北脇店
・ウインダーランド 本店