セブンシーズ・テックワークスの第2四半期決算、コスト見直しで損失を前年同期よりも抑える

セブンシーズ・テックワークス株式会社は、平成24年2月期第2四半期決算を発表した。

<平成24年2月期第2四半期の連結業績>
(平成23年3月1日~平成23年8月31日)
売上高:17億1,200万円(前年同期比 5.2%減)
営業利益:▲8,000万円(前年同期は1億3,200万円の損失)
経常利益:▲7,800万円(同 1億3,500万円の損失)
四半期純利益:▲7,000万円(同 9.100万円の損失)

メディアソリューション事業においては、同業他社との差別化を図るべく、高付加価値サービスの提供に努めた。株式会社ピーアール・ライフの行う広告代理店事業において、独自の提案力を生かし、売上は堅調に推移したが、売上高15億1,200万円(前年同期比4.9%減)、売上構成比は88.3%となった。

システムソリューションは、ほぼ予定通りに推移し、メディアソリューションはクライアントの広告費制御の影響を受けた。また、売上原価および販売管理費の削減によって、損失を前年よりも抑えている。
システムソリューション事業においては、教育に特化したスマートフォンアプリケーションの開発や学校法人向けの自社サービス開発を中心に顧客のニーズを考え、消費変化の動向に対応すべく既存の事業の強化を進めた。既存の受託開発は堅調に推移したが、スマートフォンアプリケーション開発や自社サービス開発の遅延のため、販売開始が遅れたことにより当初の計画よりも売上販売数量は減少。売上高1億9,900万円(前年同期比7.3%減)、売上構成比は11.7%となった。