博報堂グループ、屋外広告媒体「VrM(ヴィーム)」発売 第一弾は六本木で『猿の惑星:創世記』の告知

博報堂プロダクツ、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズは9月29日、小松プロセスと共同で、少ない照明でも明るく輝き、節電効果にも優れた屋外広告媒体「VrM(ヴィーム)」の販売を開始した。
「VrM」は、ポスターや屋外看板に反射シートや反射インクを用い、光を光源の方向に反射させる「再帰反射光」の原理によって、ビジュアルやサインを輝かせる製品。また、夜間に照明を用いた際でも消費電力は通常の看板と比較して約1/3以下になる見込み。高さ2385mm×幅5300mmの広告ボードでは、通常、夜間に400ワット以上の電源を必要とするが、「VrM」では1/3にあたる140ワットの消費電力となる。
なお、第一弾としては、TOHOシネマズ六本木ヒルズエントランススペースに設置されている『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(10月7日公開)のプロモーション用ビックボード(H 2385mm×W 5300mm)に「VrM」が採用されているとのこと。同広告は10月20日まで設置される予定。