電通、「スパイクス アジア広告祭2011」においてメディア・エージェンシー・オブ・ザ・イヤーを受賞
株式会社電通は9月27日、シンガポールで開催された「スパイクス アジア広告祭(Spikes Asia Advertising Festival 2011)」(9月18日~20日)において、「メディア・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。同時に、デジタル、メディア、プロモ&アクティベーション、デザインの4部門で、計6つの金賞を受賞した。
「スパイクス アジア広告祭」の応募作品は、アジアで公開されていることが条件であり、部門はフィルム、プリント、アウトドア、ラジオ、デジタル、ダイレクト、メディア、プロモ&アクティベーション、デザイン、フィルム・クラフト、プリント&ポスタークラフト、PR、インテグレーテッド、モバイルの全14部門からなる。今年の「スパイクス アジア広告祭」には、17の国と地域から3,647の作品がエントリーされた。
そのなかで電通は、「UNIQLO LUCKY LINE」(広告主:ユニクロ)がデジタル部門の金賞を受賞。また、電通沖縄と制作した「スポーツ・シンクロマーシャル」(広告主:沖縄製粉)、電通九州との共同制作による「祝!九州:縦断ウェーブ(九州新幹線全線開業キャンペーン)」(広告主:九州旅客鉄道)の2作品が、それぞれメディア部門の金賞を受賞した。なお、電通九州との共同制作の同作品は、プロモ&アクティベーション部門でも金賞を受賞した。
また、デザイン部門では「あなたの支援が、世界の子どもを救う。カンボジアの児童買春撲滅にご協力ください。」 (広告主:NPO法人かものはしプロジェクト)と「Peel and See What You Get! Mr. GRAPE & Miss ORANGE」(広告主: 明治)の2作品がそれぞれ金賞を受賞した。この他に、銀賞を4部門で8つ、また、銅賞を6部門で6つ受賞した。
なお、同広告祭において行われた「ヤング・スパイクス・インテグレーテッド」では、電通の下浜臨太郎と馬場俊輔のペアが金賞を受賞したとのこと。