ジェイ・ウォルター・トンプソン North America、セールスマーケティングの代理店Lunchbox LPを買収
ジェイ・ウォルター・トンプソン NORTH AMERICAは9月5日、ショッパー・エンゲージメント・ソリューションを提供する代理店のLunchbox LP.を買収したことを発表した。
Lunchboxはショッパー・エンゲージメント・ソリューションを提供する代理店で、さまざまなセールス/マーケティング・プラットフォームを開発している。専門分野はリテール戦略、SMS向けプランニングと実施、クリエイティブ開発、ビデオ制作、インタラクティブ開発など。2005年設立で、本部はロサンジェルス。主なクライアントはユニリーバ、キンバリークラーク、ディズニー、ウォルマート等となっている。
Lunchboxの社名、事業、スタッフはそのまま継続され、CEOアダム・ローとCMOケヴィン・ワイスバーグもそのまま留任する。
なおジェイ・ウォルター・トンプソン NORTH AMERICAは、デジタル・ショップDigitariaを昨年買収している。
ジェイ・ウォルター・トンプソンのデヴィッド・イーストマン氏は「この買収は急成長分野からのスキルを吸収し、JWTが継続的に発展していくための一環です。Lunchboxのショッパー・エンゲージメントの専門知識はエンド・ツー・エンドのショッパー・マーケティング・ソリューションを提供します。ブランドと消費者を効果的に繋ぐモバイル、ビデオそして店頭ソリューションといった豊富なツールボックスを所有しています。Lunchboxは、私たちがクライアントの既存および将来のニーズを満たすために努力していく上での、提案を強く補うものです。」とのコメントを寄せている。