オプト、モバイル広告プラットフォーム事業のMCNに出資　ASEAN市場を共同開拓　オプトより役員を2名派遣

株式会社オプトは8月5日、モバイルプラットフォーム事業のエムシーエヌ（日本MCN）のホールディングス会社であるシンガポールのMCN Asia Holdings, Pte. Ltd.（MCN社）と、資本提携について合意した。

ASEAN地域のモバイルマーケティング市場での開拓を共同で行うのが目的。ASEAN地域は、中国・インドに次いで世界第3位のモバイル大国（地域）であり、2014年までにモバイルユーザーが6億人を超えると言われている。MCNグループは、独自の検索エンジンソリューションを保有しており、その技術性を生かし広告プラットフォーム事業者としては唯一、タイの3大モバイル通信事業者すべてと協業関係にあるなど、ASEAN地域においてその事業を広げてきた実績を持っている。
今後両社は具体的に、ASEAN地域において、両会社間で、各モバイル通信事業者とのさらなる協業を推進し、モバイル検索連動型広告、SMS広告、アプリ内広告等を含むモバイル広告配信・管理ソリューションの提供およびその広告販売までの、総合的なサービス提供を行っていく。なお、本提携をより強固なものとするため、オプトより常勤取締役を含め、役員を2名派遣する。