スパイア、2011年12月期第2Q決算 震災影響でメディア事業が利益減も、モバイル広告事業の拡大等により売上高37.6%増の52億円へ

株式会社スパイアは8月3日、2011年12月期第2四半期間(2011年1月1日~2011年6月30日)の連結業績について決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :52億4900万円(前年同期比 37.6%増)
営業利益  :5600万円( 同 16.6%減)
経常利益  :5400万円( 同 15.9%減)
四半期純利益:7000万円( 同 8.6%増)

モバイル広告事業の売上拡大とメディア事業の収益力強化に注力するとともに、スマートフォン関連事業への取組みを強化。売上高については、モバイル広告事業の売上拡大により大幅アップとしたが、東日本大震災の影響等によりメディア事業の利益が減少した結果、営業利益、経常利益は前年同期より減少した。最終的に、投資有価証券売却益、事業譲渡益等の特別利益の計上により、四半期純利益は7000万円(前年同期比8.6%増)となった。