サイバーエージェント・ベンチャーズ、スタートアップベンチャーに特化したファンドを設立 年内に最大20億円までファンドを拡大予定

株式会社サイバーエージェント(CA)の連結子会社で、投資育成事業・ベンチャーキャピタル事業を展開する株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズは、日本国内のスタートアップベンチャー企業への投資に特化したファンド「CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合」を7月1日に組成したことを発表した。

「CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合」は、CAが主催するビジネスプランコンテスト「Startups」の受賞者やインターネットビジネスにおけるスタートアップベンチャーに投資を行う特化型ファンドとのこと。サイバーエージェント・ベンチャーズが運用者(General Partner)として、日本国内でインターネット関連事業を展開する未上場のスタートアップベンチャー企業に投資する。事業会社や投資家からの出資を募り、年内までに最大20億円までファンドを拡大する予定。
同社ではビジネスプランコンテスト「Startups」を年2回開催するほか、投資先企業に対しインキュベーションオフィス「Startups Base Camp」を提供・運営、起業家を支援している。

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