凸版、川口工場を増強し、短納期・小ロットに対応した多品種向けの印刷・製本一貫製造ラインを新設

凸版印刷株式会社は、出版印刷分野の総合製造拠点として川口工場(所在地:埼玉県川口市)を増強した。短納期・小ロットに対応した雑誌、書籍、コミックなど多品種向けの印刷・製本一貫製造ラインを新設し、2011年8月より本格稼動を開始する。
今回、凸版印刷は市場からの短納期・小ロットのニーズに応えるため、川口工場に新棟を建設するとともに、印刷・製本一貫の製造ラインを新設した。新ラインでは枚葉両面機を導入、従来の川口工場の設備とこれまで培ったノウハウを組み合せることで、雑誌、書籍、コミックスなどさまざまな出版物への対応が可能になる。また、新ラインではインプラント化による短納期への対応や、大ロットから小ロットまでのシームレスな対応、高い品質保証を実現している。