ヤフーの平成20年4月~12月の純利益、前年同期比20.6%増。広告事業が20%増。

ヤフー株式会社は平成21年3月期第3四半期決算を発表した。

平成20年4月~12月の累計期間の売上高は1986億円、営業利益990億円(前年同月比8.8%増)、経常利益979億円(前年同期比10.4%増)、当期純利益560億円(前年同期比20.6%)となった。
パートナーや広告代理店に支払う手数料を差し引く前の金額(グロス)では、広告事業は1220億円と前年同期比34.5%。

景気悪化がさらに深刻さを増し、テレビや新聞などのマス媒体が軒並み苦戦するなか、ヤフーは行動ターゲティングやデモグラフィックターゲティングなどのディスプレイ広告で売上を伸ばしたほか、アド・ネットワークを推進しパートナーを拡大、売上が堅調に推移した。
また、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の掲載を本格的に開始、売上に貢献した。