ADK、中国7都市の親子を対象にした独自調査を公表 活発な子ども関連消費の実態が浮き彫りに

株式会社アサツー ディ・ケイは、中国のキッズ市場攻略に向けて、中国7都市の親子を対象にした独自調査(以下、中国7都市キッズ&キャラクター調査)を実施したことを発表した。中国では、近年親の所得水準の向上に伴い、子ども向けの商品・サービスが次々と登場し、子ども関連の市場は今後も伸張していくことが予想されている。
①中国の子育て・家族像、②子ども関連消費、③子どもの生活実態、④キャラクター評価の4つの側面を聴取することで、中国における今どきの家族像と、活発な子ども関連消費の実態が浮き彫りとなった。また、地域特性にも着目し、北京・上海・広州だけでなく、成長が著しい内陸部や東北部といった地域別の親子の特徴も調査している。
同調査では、「9割の母親が将来の受験のための学力を重視。5割が海外留学を意向」「子どもが欲しがるものは買ってあげる親が多く、おもちゃ購入時期は、誕生日、子どもの日(6/1)、春節(旧正月)」「子どもの習い事は5割が実施。「英会話」「学習塾」「絵画」がトップ3」などの調査結果が出ている。