オプト、中国大手PR会社BlueFocus傘下のネット専業広告代理店SNKと資本提携で合意
株式会社オプトは6月8日、北京藍色光標品牌管理顧問股●有限公司(BlueFocus Communication Group、●は人偏に分)のグループ会社である北京思恩客広告有限公司(SNK)と、中国におけるeマーケティング市場の共同開拓を目的とした資本業務提携に関する合意書を締結した。
中国のインターネット広告市場はGDPの伸びにともない成長を遂げており、2010年は321億元(約4,160億円)に達し、2011年には427億元(約5,532億円)に達する見込みとされている。中国市場に対してオプトは、2007年1月に中国法人である北京欧芙特信息科技有限公司を設立するなど、進出の足掛かりを築いていた。今回のパートナーシップでは、中国企業・日本企業それぞれの中国市場でのインターネット広告を中心としたeマーケティング分野を扱うこととなる。また今回の提携をより強固なものとするため、SNKの株式の一部取得を将来的に検討していくとともに、BlueFocus・SNK両社とオプトとの間で役員および社員の派遣を計画しているとのこと。
なお、これに先立って、オプトは2011年5月に香港欧芙特有限公司(Hong Kong OPT Ltd.、香港オプト)を設立している。