日本テレビ、日活株式の34%を取得。「デスノート」「ヤッターマン」に続く映画事業で連携強化。
日本テレビ放送網株式会社は、日活株式会社の株式を一部取得し、映画事業における連携を強化すると発表した。
株式会社インデックス・ホールディングスが所有する日活株式240万3630株を譲り受ける。
取得価格は23億9161万1850円、取得後の所有割合は34%となる。
日活は、映画の企画、制作・買付、配給・宣伝、興行、パッケージなど全てにおいて事業展開しており衛星事業にも進出。
日テレは以前から「デスノート」シリーズの制作などで日活と取引関係にあり、今年公開予定の「ヤッターマン」でも共同幹事を務めている。
日テレが注力分野と位置づける映画事業で今後も日活との連携強化が必要であり、映像コンテンツ制作でもシナジー効果が期待できるとしている。