オプトとカルチュア・コンビニエンス・クラブ、広告事業の合弁会社を設立

株式会社オプトは5月27日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)との合弁会社の設立に関する契約を締結することを発表した。

両社は昨年12月に、「両社のマーケティングの相互提供」や「競争力のある新サービスの開発」「既存サービスの更なる向上」を目的に資本・業務提携契約を締結済みだった。その際、業務提携の推進を目的とした合弁会社の設立についても合意していたため、今回、この合意に基づいて、具体的に会社を設立する。

まずオプトが100%出資によって「株式会社Platform ID」を設立し、オプトのXrost事業(インターネットにおけるユーザーのマーケティングデータ連携および広告配信事業)やADPLAN DS事業(インターネット広告配信ツールの提供事業)を移管する。さらにオプトのADPLAN事業(インターネット広告の効果測定システムやサイト内解析システムの提供事業)の販売権を付与する。そのうえで、CCCがPlatform IDの株式49.0%を譲受ける予定。
Platform IDの資本金は3,000万円で、設立・株式譲受けは2011年7月6日の予定。

■元リリースリンク http://www.opt.ne.jp/news/pdf/ir/20110527_ir_PlatformIDshinsetubunkatsu.pdf http://www.ccc.co.jp/fileupload/pdf/news/110527OPT_JV.pdf ■関連リンク 株式会社オプト http://www.opt.ne.jp/ カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 http://www.ccc.co.jp/