ミクシィとバスキュール、合弁会社を設立 ソーシャルグラフをベースにマーケティングやメディア開発を行う

株式会社ミクシィは、Webコンテンツの企画制作を行う株式会社バスキュールとともに、ソーシャルマーケティングサービスを開発・提供する合弁会社「株式会社バスキュール号」を2011年5月25日に設立した。バスキュール号は、本格的なソーシャル時代の到来とスマートフォンの普及を見据え、ソーシャルグラフ(友人・知人とのつながり)を活かしたマーケティングサービスおよびオリジナルメディア開発を行っていく。
ミクシィとバスキュールはこれまで、ヘアケアブランド「LUX」(ユニリーバ・ジャパン株式会社)のmixiアプリ「The Actress~華麗なる女優たち~」において通算90万人、約4,500万プレイといった実績や、「mixi Xmas 2010」(ミクシィ)でサービス提供開始から58時間で約100万人、クリスマスまでの24日間で約300万人が登録するという国内では類を見ない規模のソーシャルグラフを活用したマーケティングを実現してきた。
今後、バスキュール号では、バスキュールが持つインタラクティブコンテンツ制作に関するクリエイティブ力や開発力、そしてミクシィが持つソーシャルサービスに関する知見・ノウハウおよび日本最大のSNSであるmixiのソーシャルグラフをより深く融合させることで、ソーシャルマーケティングサービスをさらに拡大していくほか、オリジナルメディアの開発・提供、テレビ・ラジオ等のマスメディアとの連携をはじめとした新機軸のマーケティングサービスを提供する。
バスキュール号の資本金は、9,750万円。出資比率はバスキュール66%、ミクシィ34%で、代表取締役にはバスキュールの代表取締役である朴正義氏が就任する。

■リリース http://mixi.co.jp/press/2011/0525/8348/ ■関連リンク バスキュール号 http://www.bascule-go.com/