セーラー広告、当期純利益が前回予想を上回る見通し

セーラー広告株式会社は、最近の業績動向を踏まえ、平成22年11月5日に公表した業績予想を修正した。

<平成23年3月期通期連結業績予想の修正>
(平成22年4月1日~平成23年3月31日)
売上高:86億円2,200万円(前回予想より2億7,800万円減)
営業利益:1億2,700万円(同 3,700万円増)
経常利益:1億5,100万円(同 4,100万円増)
当期純利益:9,800万円(同 3,800万円増)

娯楽業や小売業を中心に広告出稿量が減少するなか、「第10回全国障害者芸術・文化祭とくしま大会」や「松山しま博覧会」、「第25回国民文化祭」といった大型イベントの企画運営などを受注したものの、3月の東日本大震災の発生による広告活動の自粛があり、売上高は86億円2,200万円(前回予想比3.1%減)となる見通し。
利益面では、諸費用の削減と圧縮が利益確保に貢献し、営業利益は前回予想比42.0%増、経常利益は前回予想比38.0%増、当期純利益は前回予想比64.1%増といずれも前回予想を上回る見通しとなっている。