ADK、2011年12月期 第1Q決算短信 売上は前年なみながら営業外収益減少で純利益3割減

株式会社アサツー ディ・ケイは5月11日、2011年12月期 第1四半期(2011年1月1日~2011年3月31日)の連結業績について決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   : 853億8100万円 (前年同期比 3.2%増)
営業利益  : 11億0600万円 ( 同 3.4%増)
経常利益  : 13億7000万円 ( 同 32.8%減)
四半期純利益: 1億7000万円 ( 同 29.9%減)

生活者の購買接点周辺のメディアなどを組み合せ、広告主のコミュニケーション投資が最大の効果を生む広告投資効果(ROI)を重視したコミュニケーション・プログラムを提供するとともに、成長する新興国・中国市場やコンテンツ事業においても積極的なビジネスを展開。広告業セグメントにおける外部顧客に対する売上高は839億7000万円、セグメント利益は12億4500万円。全体でも前年実績を上回った。
ただし計上利益については、配当金の配当時期の変更などにより営業外収益が減少したため、前年同期比32.8%減。特別利益1億1300万円を計上したが、投資有価証券評価損や資産除去債務会計基準の適用により、特別損失11億9000万円も計上。四半期純利益は1億7000万円(前年同期比29.9%減)となった。

■元リリースリンク
http://www.adk.jp/html/ir/news/20110511_1J.pdf

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