共立印刷、2011年3月期 業績修正を発表 売上減ながら管理徹底により利益増
共立印刷株式会社は4月18日、2011年3月期業績予想(2010年5月7日公表)を修正することを公表した。
【通期(2010年4月1日~2011年3月31日)】修正額
売上高 301億円 (前回予想 325億円)
営業利益 9億8000万円( 同 9億2000万円)
経常利益 7億7000万円( 同 6億7000万円)
当期純利益 4億2000万円( 同 3億1500万円)
個人消費の低迷や長期的なデフレ基調の中、印刷業界においては広告費の低迷など厳しい状況が続くとして、売上高を下方修正したが、物流費の削減に努めるとともに、製造工程の管理徹底による原材料費の改善などにより、営業利益、経常利益、当期純利益とも前回予想を上回る見込みになったとしている。