産経新聞社、神社の境内にデジタルサイネージを設置 協賛企業CMの放映も

産経新聞社は4月から、神社の境内にデジタルサイネージを設置して、神社に関連する情報や皇室ニュースを発信する「杜の囁き(もりのささやき)」キャンペーンを本格始動させる。現在、湯島天満宮(文京区)と東京大神宮(千代田区)の境内で「神社ビジョン」の配信を開始。わが国の伝統文化、鎮守の杜の大切さなどを、全国8万社の協力を得ながらPRしていく。

湯島天満宮では、周辺地図とともに設置された46インチモニターの上半分に動画が流れ、下半分はタッチパネルに。動画部分では、湯島天神案内、皇室ニュース、式年遷宮情報、産経新聞ニュースなどが流れ、タッチパネル部分では、参拝の作法、地域情報、式年遷宮詳細情報などが掲載される。

東京大神宮では、52インチのモニターで、東京大神宮案内、神前結婚式について。式年遷宮案内、参拝の作法、皇室ニュース、産経新聞ニュースなどを掲載。また、デジタルサイネージと連動したフリーペーパー「恋ゆ、る(こゆ、る)」を隔月で2万部発行し、恋心をキーワードに正しい参拝方法などを紹介。

湯島天満宮、東京大神宮ともに、協賛企業CMの放映も行う。同キャンペーンサイトより、詳細を確認できる。

■関連リンク 杜の囁きキャンペーン http://www.newspace.co.jp/mori/