デジタルガレージ、米ContextLogic社に資本参加 次世代ネット広告技術の開発、日本市場での商用化目指す

株式会社デジタルガレージは3月4日、投資・育成事業を手がける全額出資子会社である株式会社DGインキュベーションを通じ、米ContextLogic社に出資したことを公表した。

今回の出資ラウンドには、DGインキュベーションの他、シリコンバレーの著名投資家であるRon Conway氏、米YouTube社共同創業者のSteve Chen氏、米Google社出身のエンジェル投資家として著名なAydin Senkut氏などが参加している。
米ContextLogic社は、ユーザーが発信する情報のコンテクスト(文脈)を解析して、個々のユーザーに対してきめ細かに最適化した広告やコンテンツを配信する、次世代広告プラットフォーム技術を開発しており、すでに数社のメディア事業者とともに技術の実証実験を開始している。デジタルガレージは、日本市場における有効性を検証するとともに、商用化に向けて今後協力していく予定。