レッグス、販促施策の好調で大幅増収 2010年12月期 決算
レッグスは2月14日、2010年12月期(2010年1月1日~2010年12月31日)の連結業績について決算短信を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 : 91億2800万円 (前年同期比 20.4%増)
営業利益 : 1億9200万円 (同 140.9%増)
経常利益 : 2億0100万円 (同 142.5%増)
四半期純利益: 1億1800万円 (同 120.0%増)
これまでの戦略市場である飲料・食品・流通および通信業界を中心とする既存顧客の深堀り、特に、比較的企業体力のある大手を中心とする既存顧客の深堀りに加え、新たな業界での新規顧客開拓と昨今の顧客の販促ニーズの変化に対応した新規商材の提供等により、戦略市場および提供サービスの幅を1つ1つ拡げるべく積極的な事業展開を行った。
売上高に関しては、広告代理店向け等が減少したものの、食品顧客向けおよび飲料顧客向け等を中心に大型の販促施策の好調により前年同期比で大幅な増収となった。営業利益、経常利益および当期純利益に関しては、前期に子会社としたエム・アンド・アイの先行投資としての人員補強等による販売費および一般管理費の増加分の負担が依然重いものの、食品顧客向けおよび飲料顧客向け等を中心とした大幅な増収により、前年同期比で増益とした。海外では、経済発展の著しい上海において10月に設立した子会社睿恪斯(上海)貿易有限公司に続き、新たに、2011年2月(予定)に広告業を主たる事業とする睿恪斯(上海)広告有限公司を設立する予定ともなっている。