ファンコミュニケーションズ、当期純利益が前年比20.9%増 新規サービスのリリースやキャンペーン強化などで増収増益 平成22年12月期決算

株式会社ファンコミュニケーションズは、平成22年12月期決算を発表した。

<22年12月期の業績>
(平成22年1月1日~平成22年12月31日)
売上高:87億2,200万円(前年比 8.8%増)
営業利益:14億2,900万円(同 7.6%増)
経常利益:15億円(同 5.4%増)
当期純利益:9億400万円(20.9%増)

パートナーサイトの稼働率を向上させるため、ツイッターへの広告投稿機能やスマートフォン向けの管理画面の作成のほか、大手広告主の獲得、広告主とパートナーサイトの関係強化や、各アライアンス先との共同セミナーの開催、キャンペーンなどを中心に、費用対効果をより高める営業活動を行った。また、新たにスマートフォン向けの広告配信ネットワーク「nend(ネンド)」や音楽再生アプリ「Lyrica(リリカ)」をリリースした。

各サービス区分別の売上高は以下の通り。

パソコン向けアフィリエイト広告サービス:58億1,472万4,000円(構成比 66.7%)
携帯向けアフィリエイト広告サービス:25億2,005万2,000円(同 28.8%)
自社媒体運営:1億9,499万9,000円(同 2.2%)
他社媒体広告販売:2億275万9,000円(同 2.3%)
その他売上:4万円(同 0.0%)