カカクコム、広告売上が順調に推移し営業利益前年同期比が約50%増 2011年3月期 第3Q決算短信

株式会社カカクコムは2月2日、2011年3月期 第3四半期(2010年4月1日~2010年12月31日)の連結業績について決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   : 121億8700万円 (前年同期比 29.2%増)
営業利益  : 56億1600万円 (同 49.8%増)
経常利益  : 56億2100万円 (同 49.7%増)
四半期純利益: 32億7000万円 (同 50.4%増)

「価格.com」のパソコンによる月間利用者数約3,259万人、携帯電話による月間利用者数約335万人、月間総ページビュー数約8億9,921万ページビュー、「食べログ」のパソコンによる月間利用者数約1,871万人、携帯電話による月間利用者数約511万人、月間総ページビュー数約3億6,081万ページビュー、旅行のクチコミサイト「フォートラベル」のパソコンによる月間利用者数約317万人、携帯電話による月間利用者数約14万人、月間総ページビュー数約2,373万ページビューとなり、複数のグループサイトが月間利用者数およびページビュー数を伸ばした。最終的にグループ全体で月間利用者数約6,756万人、月間総ページビュー数約13億2,271万ページビューとなり、この結果、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益のすべてをプラス成長とした。
「価格.com」においては、サイト利用者が増加したことから、リスティング広告の売上が増加。また、購買支援サイトとしての特性を活かしたタイアップ広告の売上が好調に推移した。さら「マンションDB」「スマイティ」や連結子会社エイガ・ドット・コム運営の「映画.com」の媒体力が向上したことでも、増収となった。