DAC、子会社「プラットフォーム・ワン」設立 オンライン広告取引のプラットフォームを提供

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は1月26日、オンライン広告取引のプラットフォームサービスを提供する子会社「株式会社プラットフォーム・ワン」を設立することを決定した。
新会社プラットフォーム・ワンは、インターネット広告取引基盤の開発・運営、インターネット等デジタルネットワーク上の広告スペースの購入・販売、インターネットテクノロジー関連サービスの提供を行う会社で、代表者は徳久昭彦氏(DAC取締役CTO)が務める。資本金は2億5千万円。
これまでDACグループでは、広告会社向けオンライン広告取引プラットフォームである“MarketOne(マーケット・ワン) ” ならびに媒体社の広告在庫を最適化するためのプラットフォームである“YieldOne(イールド・ワン)” を提供しており、これらのサービスをさらに強化・拡大することが目的となる。今後は、従来のサービスに加えて、IponWeb Holdings Ltd.との業務提携を通じ、欧米の主要なオンライン取引プラットフォームで利用されている「RTB」(リアルタイムビッディング、広告の1表示毎に購入者である広告会社のシステムに対してリアルタイムにオークションを行う)等の最新技術を活用していく。

■リリース http://www.dac.co.jp/Contents/pdf/irrelease/20110126_p1.pdf ■関連リンク DAC http://www.dac.co.jp/ プラットフォーム・ワン http://www.platform-one.jp/