読売新聞、「読売KODOMO新聞」を3月3日に創刊。小学校高学年と保護者をが対象 4月から全面施行の新学習指導要領にあわせスタート

読売新聞東京本社は、小学校高学年とその保護者を主な対象とした「読売KODOMO新聞」を3月3日に創刊する。子どもの頃から新聞に親しむ習慣をつけてもらうのが狙いで、新聞の活用を盛り込んだ新学習指導要領が4月に全面実施されるのに合わせてスタートする。

読売KODOMO新聞は、タブロイド判16ページで、毎週木曜日に発行。全面カラーで、大きな写真を中心に1週間の注目ニュースを紹介するフロントページをはじめ、写真やイラストを多用し、ニュースをわかりやすく説明する。月額料金は500円(税込み)。

また、小学生向けの雑誌作りに定評がある小学館の特別協力で5ページ分の編集を委託。大きな写真や図を使って、科学や環境、歴史、文化などのテーマを掘り下げる特集記事を組むほか、小学生を主人公にしたまんが2作品を隔週交互に掲載し、歴史などを楽しく学べるようになっている。さらに、東京の大手進学塾「四谷大塚」の協力で学習意欲を高められるページや、東京外国語大専任講師が監修しや5~6年生で必修となる小学校英語の学習に役立つページもある。