電通、『小学生のメディア接触調査2010』を実施 高学年は「テレビを見る」100%、「マイ携帯電話」32%

株式会社電通と株式会社電通リサーチは12月21日、両社で開発した小学生調査パネル「子どもの本音 ネット」(全国の小学校1~6年生男女約1万人が登録)を利用した、『小学生のメディア接触調査2010』の結果を公表した。
同調査は、電通社内プロジェクト、ジセダイ育成委員会が行ったもので、小学生の平日・休日のメディア接触を中心とした生活行動について、小学生本人とその母親が回答した。調査実施時期は2010年9月5~6日、8~10日。週末調査300組 平日調査300組 計600組、小学校各学年男女各50名を対象とした。調査エリアは関東1都6県。

この調査によると、小学生全体の「新聞を読む」は26.5%。高学年になると上昇し、40%に。さらに、中学受験予定者では50%が「新聞を読む」となった。一方「テレビを見る」は全体で99.7%、高学年では100%。ほとんどの小学生が日常的にテレビを見ていることが裏付けられた。「雑誌を読む」は63.7%。中学年で68.0%、高学年では69.5%。「両親に買ってもらって読む」が46.5%ともっとも多いが、中学年以上では「お小遣いで
買って読む」(中学年27.0%、高学年35.0%)が増えた。
小学生の携帯型ゲーム機の使用率は79.5%。男子は83.0%で、女子を上回る。中学年以上で使用率が急に高くなり、特に高学年男子の使用率は94%だった。自分専用保有率は53.3%と過半数、高学年男子では74.0%が「マイ携帯型ゲーム機」を保有していた。
小学生の携帯電話使用率は23.2%、携帯音楽プレイヤーの使用率は19.2%。高学年女子が際立って高く、携帯電話の使用率45.0%、自分専用保有率42.0%、携帯音楽プレイヤーも使用率39.0%、自分専用保有率29.0%となった。高学年女子が携帯電話をもっともよく使っている時間帯は午後9時台の寝る前。ちなみに睡眠時間の平均は平日8時間39分、休日9時間20分。自宅での学習時間の平均は平日、休日ともに約41分だった。