経済産業省調査、10月の広告業の売上高は前年同月比5.3%増 好調を取り戻す

経済産業省は12月9日に、10月分の特定サービス産業動態統計(速報)を発表した。
10月の広告業の売上高合計は、前年同月比2.8%増の4129億9400万円。先月のプラス成長を維持し、安定した好調になりつつある。
4マス媒体についても、前年同月比3.9%増の1723億5500万円と、好調を反映し2か月ぶりにプラスとなった。基調は変わらず、新聞・雑誌・ラジオはマイナスに。インターネット広告については、先々月のマイナスからプラスに復調した好調が続き、1年振りの20%越えとなった。

・媒体別売上高
新聞  332億8100万円 (前年同月比 2.4%減)
雑誌  105億0300万円 (同 12.8%減)
テレビ 1239億0500万円 (同 7.9%増)
ラジオ 46億6600万円  (同 4.8%減)

・その他メディア
屋外広告   49億3200万円 (前年同月比 7.3%減)
交通広告   139億4400万円 (同 3.5%減)
折込・DM   465億5500万円 (同 5.6%増)
海外広告   18億5600万円 (同 13.5%増)
SP・PR・催事 604億1200万円 (同 12.0%増)
ネット広告  274億5200万円 (同 20.6%増)

■元リリースリンク 調査の結果|特定サービス産業動態統計調査|経済産業省 http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html ■関連リンク 経済産業省 http://www.meti.go.jp/