朝日オリコミ、2010年10月の折込広告、9月低調より大幅に回復 エコポイントなどで家電に伸び

株式会社朝日オリコミは12月1日に、2010年10月における折込広告出稿統計を発表した。
10月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は538.4枚。前年同月より0.4枚の増加となった。9月と比較するとかなりの復活傾向となった。

1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通」がもっとも多く248.8枚。これに次いで「各種サービス」が146.9枚、「不動産」が75.8枚と続いた。前年比で見てみると、「各種サービス」106.8%、「その他」106.7%と、これら2つの業種は前年を上回り好調で、先月は前年同月比を下回った「各種サービス」が復調した。

小分類で出稿量を見ると、流通では1位「食品スーパー」が圧倒的に多く51.2枚。これに次いで多いのが「家電」で19.0枚、「大型スーパー」18.3枚、「ホームセンター・ディスカウントストア」15.6枚と続いた。エコポイントなどのかけこみ需要で、やや家電が伸びた形。各種サービスでは、「パチンコホール」がもっとも多く39.6枚。これに「その他サービス・娯楽」が24.0枚で続いている。不動産では、「仲介等」が32.7枚ともっとも多く、「マンション」12.9枚、「霊園」11.9枚の順で続いた。

■元リリースリンク http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201010.pdf ■関連リンク 朝日オリコミ http://www.asaori.co.jp/