電通、デジタルコンテンツ課金支援「サムライパーチェス」をAndroid向けにも提供開始
株式会社電通とコニットは11月26日、デジタルコンテンツを販売する事業者向けに、Android端末向けのアプリ内課金機能を実現する課金支援サービス「Samurai Purchase (サムライパーチェス) Android版」、Android端末とiPhone/iPad両者に対応する「Samurai Purchase iPhone/iPad+Android版」の共同提供を開始した。いずれもASPサービスとしての提供となる。
iPhone/iPad+Androidの両端末版「Samurai Purchase iPhone/iPad+Android版」では、アプリ内課金に関する機能を端末問わず一元管理できるサービスを提供する。また、アプリの提供者は、同一の管理画面上で、解像度の異なるそれぞれの端末に向けたコンテンツ構成やインターフェイスの調整をでき、売上集計もすべていっしょに管理できる。
決済システムでは、GMOペイメントゲートウェイ社を決済代行会社とし「PayPal」による決済方法を採用した。Android版では、2010年12月末までにクレジットカードでの決済も利用できるようになる予定。
利用料金は、「Samurai Purchase」Android版」が月額126,000円から(消費税込み)、「Samurai Purchase」iPhone/iPad版+Android版」が月額136,500円から(消費税込み)。