ソフトバンク クリエイティブ、韓国でデジタルサイネージ事業を開始 韓国空港鉄道の主要駅で展開

ソフトバンク クリエイティブ株式会社は11月18日、韓国でデジタルサイネージ事業を開始することを発表した。

2011年3月1日より、韓国のデジタルサイネージ事業者であるFinger Touch社、およびその親会社であるTubecomm社と共同で、韓国の仁川国際空港、金浦空港、ソウル駅の3つの交通主要個所を結ぶ韓国空港鉄道の駅に、タッチパネル型デジタルサイネージを設置し、鉄道の利用情報や周辺地図、ニュースなどのコンテンツの配信を開始する。

韓国空港鉄道は、韓国鉄道公社であるKOREA RAILROAD CORPORATIONの子会社であるKORAIL AIRPORT RAILROAD Co., Ltd.によって運行される鉄道路線で、現在、仁川国際空港から金浦空港間までが開通している。2010年12月29日に金浦空港とソウル駅の間が開通するのを機に、既存開通区間を含む全線の主要駅にデジタルサイネージを設置する。

このデジタルサイネージは、日本語、英語、中国語、韓国語の表示切替に対応しており、外国人を含む多様な旅客の情報ニーズに対応可能とのこと。設置数は、10駅・約120台の予定。

■リリース http://www.softbankcr.co.jp/ja/news/press/2010/1118_002382/ ■関連リンク ソフトバンク クリエイティブ http://www.softbankcr.co.jp/