インターネット広告のオプトの第3四半期決算、連結子会社の業績好調で利益増。
株式会社オプトは、平成22年12月期第3四半期決算を発表した。
<平成22年12月期第3四半期の連結業績>
(平成22年1月1日~平成22年9月30日)
売上高:419億6,500万円(前年同期比 2.2%増)
営業利益:10億700万円(同 45.2%増)
経常利益:10億7,200万円(同 37.7%増)
純利益:4億4,600万円(同 7.1%増)
成長キーワードとして「専門力のさらなる強化」「データ力をさらなる強みに」「成長分野への積極投資」の3つを掲げ、eマーケティングサービスのさらなる向上および収益の拡大を図った結果、各連結子会社の業績が好調だったことから売上高が増加。各連結子会社の収益貢献により、利益増を果たしている。
事業分野ごとの活動状況は以下のとおり。
<B2B事業>
・広告代理事業分野
単体の売上が順調に推移した一方で、前年第4四半期から株式会社電通との協業でのモバイル広告の取り扱いが無くなった影響を受けて、売上高は380億300万円(前年同期間比0.4%減)となった。
・ソリューション事業分野
単体の広告制作(クリエイティブ)案件が拡大したこと、クロスフィニティ株式会社のSEOサービスが拡大したこと、ホットリンク株式会社のソリューション事業の売上が増加したことから、当事業分野の売上高は27億2,600万円(前年同期間比15.3%増)となった。
・その他事業分野
韓国でのeMFORCEInc.の業績が拡大したことから、当事業分野の売上高は6億2,500万円(前年同期間比20.4%増)となった。
<B2C事業>
・コンテンツ事業分野
株式会社モバイルファクトリーのモバイルアプリやコンテンツ販売が拡大し、当事業分野の売上高は6億1,000万円となった。