モバゲータウンのDeNA、4四半期連続の増収増益。純利益も前年同期比約300%増

株式会社ディー・エヌ・エーは、平成23年3月期第2四半期決算を発表した。

<平成23年3月期第2四半期の連結業績>
(平成22年4月1日~平成22年9月30日)
売上高:512億7,800万円(前年同期比 195.1%増)
営業利益;256億1,400万円(同 311.7%増)
経常利益:253億6,300万円(同 297.5%増)
純利益:121億6,500万円(同 304.6%増)

「モバゲータウン」で提供しているソーシャルゲームのタイトル数の充実およびテレビコマーシャルを中心とした積極的な広告宣伝活動等の結果、ソーシャルゲームのアイテム課金売上が順調に増加し、当社グループの業績を牽引。収益性の高いゲーム関連売上の拡大によって広告宣伝費や事業拡大に伴う人件費等の増加を吸収し、売上高および営業利益ともに4四半期連続での増収増益となり、過去最高を更新した。

セグメント別の業績は次のとおり。

・ソーシャルメディア事業
売上高:435億7,800万円(前年同期比 328.8%増)
営業利益:245億3,500万円(同 398.8%増)

「モバゲータウン」の会員数が2,000万人を超え、ソーシャルゲーム内で使用されるアイテムの売上が順調に増加。アバター関連売上については、イベントなどの充実による需要喚起策やソーシャルゲームと連動して楽しめる場の拡大などにより、回復基調が継続している。広告関連売上については、広告代理店との連携を深めて大手広告主の新規開拓に努めたが、成果報酬型広告の他社メディア向け売上が減少したことなどにより、前年同四半期比で減少となった。

・EC事業
売上高:67億8,800万円(前年同期比 5.4%増)
営業利益:22億1,300万円(同 2.4%増)

オークション&ショッピングサイト「ビッダーズ」はモバイル分野を中心に展開し、ショッピングサービスを提供する有料法人会員組織「クラブビッダーズ」加盟店舗数は減少するものの、取扱高は増加した。携帯電話オークション「モバオク」(「au one モバオク」を含む。)は、会員数、出品数、取扱高ともに増加している。携帯電話専用ファッション系ショッピングサイト「モバコレ」は、新規成長ブランドの拡充に注力したが、残暑の影響で秋物販売が伸び悩み、売上が減少した。

・その他事業
売上高:9億1,100万円(前年同期比 17.9%増)
営業利益:▲300万円(前年期は2億2,400万円の損失)

株式会社エアーリンクが運営する旅行代理店事業は、夏休みの海外旅行需要を取り込み、業務渡航需要も堅調に推移したため、売上が増加した。