第63回新聞大会と第53回「新聞広告の日」記念式典開催、新聞広告の発展に期待を寄せる

第63回新聞大会は10月15日、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開かれ、新聞協会加盟社のほか、広告主企業や製紙メーカー、新聞製作関連会社、報道・マスコミ関係団体などから計577人が参加した。

「文字の力の尊さとジャーナリズムの精神を認識し、健全でより良い民主主義社会に寄与するため、不断の努力を重ねる」との大会決議を採択。今年度の新聞協会賞は、編集部門で吉田清久(読売東京)、平山長雄(朝日大阪)、岩崎稔(共同)、山口大純(NHK)、五十嵐裕(信濃毎日)、経営・業務務門で喜多恒雄(日経)、宮田速雄(高知)、技術部門で山中俊幸(日刊スポ)の各氏が受賞した。

続いて、第53回「新聞広告の日」記念式典が開催され、新聞社や広告主企業、広告会社などから875人が出席。2010年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」、第30回「新聞広告賞」の贈賞式が行われた。新聞協会の内山斉会長は「新聞広告が消費者の購買を促す。それによって、企業にさらに広告を出稿してもらい、新聞広告の発展につなげたい」とあいさつし、日本アドバタイザーズ協会・西室泰三理事長は「新聞社がメディア効果を分析し、広告の新しい価値を示していくことが大切だ。暗いニュースが多いが、新聞広告で明るい世の中を作ってほしい」と期待を述べ、広告業協会・俣木盾夫理事長は「メディアが大きく変革しても、消費者の心に届き信頼を得るという新聞広告の特性は決して変わらない」と強調した。

また、記念式典では、2010年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」と第30回「新聞広告賞」の贈賞式も行われた。新聞広告クリエーティブコンテストの査委員長を務めるアートディレクターの副田高行氏は、最優秀作品「元気にさせるハンコ」について「常に百点満点でなくてもよいというメッセージで、過剰な競争社会にアンチテーゼを示した」などと講評。受賞者の電通・武重浩介氏は「一つの面で心が揺さぶられる新聞広告の特性に注目した。優等生でなくても『元気であればいい』というメッセージだ」と話した。

「一般白熱電球製造中止広告」で新聞広告賞の大賞を受賞した佐々木社長は「エコ・リーディングカンパニーとしての姿勢を世の中に示した。消費者が見てイマジネーションを広げられる新聞広告の特性を生かすことができた」と喜びを語っている。

■リリース
http://www.pressnet.or.jp/news/headline/101015_808.html
http://www.pressnet.or.jp/news/headline/101015_803.html

■関連リンク
2010年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」結果発表
http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2010.html

新聞広告賞
http://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2010.html