電通、2010年9月度単体売上高を発表 特別損失の計上も発表

株式会社電通は、2010年9月度単体売上高を発表した。雑誌およびラジオが減少したが、新聞が比較的好調、地域的にも全地域が好調で、全社売上は先月のマイナスからプラスに復調した。

全社   : 1231億6100万円 (対前年比 108.1%)
東京本社 : 993億4800万円 (同 106.4%)
関西支社 : 208億0900万円 (同 117.2%)
中部支社 : 30億0300万円 (同 106.6%)

【業務別】
新聞                : 103億2000万円 (対前年比 109.2%)
雑誌                : 43億3200万円 (同 90.2%)
ラジオ               : 15億4300万円 (同 97.0%)
テレビ(タイムとスポット合計)   : 515億5400万円 (同 103.8%)
インタラクティブメディア      : 40億3100万円 (同 140.9%)
OOHメディア(交通広告・屋外広告等) : 37億4200万円 (同 125.4%)
クリエーティブ           : 195億4100万円 (同 112.8%)
マーケティング/プロモーション   : 188億6500万円 (同 115.4%)
その他               : 92億3000万円 (同 103.7%)

また電通は同日、2011年3月期第2四半期累計期間において、減損処理によるのれん償却額および投資有価証券評価損等を特別損失として計上することを発表した。特別損失の額は連結で約130億円、個別で約120億円となる(第2四半期末までの累計)。

■リリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010095-1007.pdf

■関連リンク
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