朝日オリコミ、2010年8月の折込広告出稿統計 夏需要が一段落で「家電」「塾・予備校」は大幅減

株式会社朝日オリコミは10月1日に、2010年8月における折込広告出稿統計を発表した。

8月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は411.9枚。例年では、毎年8月は折込枚数の最も少ない月であるが、前年同月より11.9枚の減少(前年比97.2%)となった。

1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く192.0枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」122.9枚、「その他」が49.7枚となった。前年比で見ると「流通」「各種サービス」の2業種で前年を上回り、「各種サービス」は前年同月比106.7%と好調であったが、「不動産」は大幅減となっている。

小分類で出稿量を見ると、流通の1位「食品スーパー」(52.1枚)は前回同様にトップで、2位は「大型スーパー」(18.2枚)、ボーナス商戦が一段落した「家電」(14.4枚)は3位となった。同様に各種サービスでは、夏季講習が落ち着いた「塾・予備校」は前回45.5枚から7.3枚と大幅減少となった。トップは「パチンコホール」の38.8枚。これに「その他サービス・娯楽」が19.9枚で続いた。

■元リリースリンク
月間レポート2010年08月(PDFファイル)
http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201008.pdf

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