DAC、AR技術を使い明治44年の山手線車両を走らせる 恵比寿麦酒祭にて

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は、サッポログループ各社が恵比寿ガーデンプレイスにて開催するビヤフェスティバル「恵比寿麦酒祭(ヱビスビールまつり)」内で実施されるイベントに「拡張現実(以下、AR)技術」を提供した。現実の映像とCGを重ね合わせて昔の電車がまるで自分のすぐ横を走っているかのようなARを体感できる。

実施期間は、9月18日(土)から9月20日(月)までの3日間、場所は恵比寿ガーデンプレイス地下1階のグラススクエア入口付近とヱビスビール記念館内。

DACは2010年2月にAR技術のリーディングカンパニーである、フランスのTOTAL IMMERSION社と業務提携し、同社が提供するAR技術「D’Fusion(ディ・フュージョン)」を日本国内で提供。恵比寿麦酒祭で再現されるのは、明治44年から製造が始まった「ナデ6110形式電車」と呼ばれる3両編成の木製車両となる。

また、恵比寿ガーデンプレイス内にある「ヱビスビール記念館」では、特製のフライヤーをかざすだけで、「ナデ6110形式電車」のミニチュア版を手元で操ることが可能で、、360 度どこからでも電車を見ることができる。

■リリース
http://www.dac.co.jp/Contents/pdf/press/20100916_AR_sapporo.pdf

■関連リンク
恵比寿麦酒祭
http://gardenplace.jp/sp/yebisubeerfestival.html