経済産業省調査、7月の広告業の売上高は前年同月比7.9%増

経済産業省は9月9日に、7月分の特定サービス産業動態統計速報を発表した。
7月の広告業の売上高合計は、前年同月比7.9%増の3986億2200万円。
このうち、4マス媒体については、前年同月比2.6%増の1699億9700万円。新聞は前年同月比マイナス0.9%、雑誌はマイナス14.9%となったが、テレビとラジオはそれぞれ5.1%増、2.9%増となった。

一方、インターネット広告については、前年同月比3.2%増の155億9800万円で、昨年10月よりプラスを維持。海外広告は今月も好調で、前年同月比40%増で22億8000万円となった。折込み・DMも5か月連続でプラスを維持している。

・媒体別売上高
新聞  332億1500万円 (前年同月比 0.9%減)
雑誌  81億9200万円 (同 14.9%減)
テレビ 1232億6400万円 (同 5.1%増)
ラジオ 53億2600万円  (同 2.9%増)

・その他メディア
屋外広告   44億9900万円 (前年同月比 12.2%減)
交通広告   146億8600万円 (同 0.1%減)
折込・DM   484億4900万円 (同 8.6%増)
海外広告   22億8000万円 (同 40.1%増)
SP・PR・催事 536億4400万円 (同 10.4%減)
ネット広告  155億9800万円 (同 3.2%増)

■リリース
調査の結果|特定サービス産業動態統計調査|経済産業省
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html