朝日オリコミ、2010年7月の折込広告出稿統計 全体的に好調、流通「家電」がボーナス商戦で攻勢

株式会社朝日オリコミは9月7日に、2010年7月における折込広告出稿統計を発表した。
7月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は564.6枚。前月の511.0枚から2か月連続で大幅増で、前年同月より19.2枚の増加ともなった。

1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く255.0枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」176.4枚、「不動産(仲介、マンション)」68.7枚となり、前月と同じ業種順。前年比で見ると3業種とも前年を上回り、全体的な好調感が明確となっている。

小分類で出稿量を見ると、流通の「食品スーパー」(53.6枚)は前回同様圧倒的1位だったが、2位「家電」(22.1枚)、「大型スーパー」(21.1枚)と、僅差ながら2位・3位が入れ替わった。ボーナス商戦での家電攻勢が影響したと見られる。そのほかでは、「カジュアル衣料」(13.9枚)、「ドラッグストア」(13.9枚)も目立った。

各種サービスでは、引き続き夏季講習のピーアールで「塾・予備校」が最も多く45.5枚となった。

■元リリースリンク
月間レポート2010年07月(PDFファイル)
http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201007.pdf

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