シニアコミュニケーション、上場廃止へ 決算の虚偽記載は影響が重大、東証が判断

株式会社シニアコミュニケーションは、東京証券取引所より平成22年8月24日付をもって株式を整理銘柄に指定し、平成22年9月25日付で上場廃止となる旨の連絡を受けたことを発表した。

シニアコミュニケーションは、平成16年3月期から平成22年3月期第3四半期までの過年度決算に関しての開示を求められた結果、東京証券取引所により虚偽記載に該当すると認められる相当の事由があると判断され、平成22年6月4日に監理銘柄(審査中)へ指定して投資者に周知するとともに、虚偽記載の影響が重大であるか否かについて東京証券取引所により審査を行われていた。その結果、有価証券報告書等への虚偽記載に該当し、投資者の金融商品市場に対する信頼を著しく毀損し、その影響は重大であると認められると東京証券取引所が判断している。

■リリース
http://www.senior-com.co.jp/~system/ir2/up/87c186fbc6003b0cc45aa3a34ddf73a9.pdf