KDDI系ケーブルテレビのJCN、テプコケーブルテレビ、川越ケーブルビジョンを子会社化。寡占化進む。

ジャパンケーブルネット株式会社は、株式会社テプコケーブルテレビより、同社が展開している有料事業等及び、難視補償事業の一部を新設分割により分社化して新たに設立する新会社の全株式を譲り受けることに合意したと発表した。
また同日、電源開発株式会社が保有する川越ケーブルビジョン株式会社についても株式を譲り受けることに合意した。

JCNは2001年3月の設立以来、ケーブルテレビ局への積極的な資本参加を進めており、今回の株式の譲り受けにより、グループ会社は2009年4月1日現在で17社となる。

ケーブルテレビはJ:COMのメディアッティ買収などの動きもあり、寡占化が進んでいる。