アウンコンサルティング、子会社アウングローバルマーケティングの売却と一部債権放棄　業績予想も下方修正

アウンコンサルティング株式会社は8月17日、連結子会社であるアウングローバルマーケティング株式会社（旧株式会社アート・スタジオ・サンライフ）の株式について譲渡することを決議した。
2008年6月に既存事業との相乗効果が高いとの判断により、同社の株式を取得したが、独立した体制による迅速な対応によって事業を推進していくことが、両社にとって有益と判断。アウングローバルマーケティング代表取締役である橘川徹也氏がMBO方式による全株式の買い取りを申し入れたことから、全株式の譲渡に合意した。譲渡株式数（譲渡価格）は111,200株（譲渡価格100万円）。

また本件にともないアウンコンサルティングは、同社に対する貸付債権の一部を放棄し、2011年5月期（2010年6月1日～2011年5月31日）において、1600万円を売却損として特別損失に計上する。あわせて2010年7月13日に公表しました2011年5月期の業績予想を修正した。

【2011年5月期第2四半期連結業績予想数値の修正（2010年6月1日～2010年11月30日）】
連結売上高　：　12億6000万円（当初予想　12億6000万円）
営業利益　　：　損失7700万円（同　損失7700万円）
経常利益　　：　損失7700万円（同　損失7700万円）
当期純利益　：　損失9400万円（同　損失7700万円）

■リリース
http://www.auncon.co.jp/ir/2010/0817-1.html
http://www.auncon.co.jp/ir/2010/0817-2.html

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