ファンコミュニケーションズ、SNSやミニブログ普及で増収増益 平成22年12月期2Q決算発表

株式会社ファンコミュニケーションズは、平成22年12月期第2四半期決算を発表した。

売上高:41億2,600万円(対前年同期比 7.5%増)
営業利益:6億7,600万円(対前年同期比 10.7%増)
経常利益:7億1,000万円(対前年同期比 7.5%増)
四半期純利益:4億3,500万円(対前年同期比 39.6%増)

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やミニブログ(Twitterなど)の普及、スマートフォンや電子書籍端末などの登場によって、インターネット利用者の利用シーンはますます広がりを見せており、電子商取引推進企業によるインターネット広告およびアフィリエイトマーケティングへの取り組みは今後さらに拡大してくるものと予測される。

主要事業であるインターネットマーケティングサービス分野では、パートナーサイトの稼働率を向上させるため、ツイッターへの広告投稿機能やスマートフォン向けの管理画面の作成のほか、大手広告主の獲得、広告主とパートナーサイトの関係強化や、各アライアンス先との共同セミナーの開催、キャンペーンなどを中心に、費用対効果をより高める営業活動を行った。また、新たにスマートフォン向けの広告配信ネットワークやアプリケーションをリリースしたため、前年同期比よりも増収増益となっている。