TOW、平成22年6月期決算は減収減益 収益環境に対する見通し厳しく、広告費削減が響く

株式会社テー・オー・ダブリューは、平成22年6月期決算短信を発表した。

<22年6月期の連結業績(平成21年7月1日~平成22年6月30日)>
売上高:125億7,500万円(対前年比 11.5%減)
営業利益:6億7,100万円(同 52.1%減)
経常利益:6億7,000万円(同 51.9%減)
当期純利益:3億5,700万円(同 59.3%減)

期の前半では広告代理店のプロモーション強化策への早期対応や「SPチーム」(販売促進に関するグッズ・印刷物・Web企画・制作を主たる業務内容とするチーム)との連携強化による新規銘柄(業種)への営業窓口開発をはじめ、イベント中心からプロモーション全域への企画提案の大幅な拡大等に注力。また、ジェイコムホールディングス株式会社との資本・業務提携、株式会社コンテンツのプロモーションWebサイト制作部門の買収、中堅制作会社の子会社化などの各種アライアンスを行い、ワンストップでプロモーション提供できる体制の強化に取り組んだが、未だ広告費を削減するクライアントも多く、その効果が顕在化する結果とはならず、減収減益の結果となっている。

来期の予測については、企業経営環境は引続き厳しい状況が続くが、広告主が「売り」への直接的効果をプロモーションに対して求める傾向は一層強くなり、広告代理店も対策強化に本格的に取り組んでいるため、営業力強化を最大の課題として、執行体制・組織力の強化、広告代理店への対応強化に取り組むとしている。

<23年6月期の連結業績予想(平成22年7月1日~平成23年6月30日)>
売上高:135億7,000万円(今期比 7.9%増)
営業利益:9億2,600万円(同 38.1%増)
経常利益:9億2,000万円(同 37.3%増)
当期純利益:3億5,700万円(同 37.6%増)