電通、人気サイトを切り替えて閲覧可能なサービス「Xappy(ザッピー)」開始

株式会社電通は8月5日より、インターネット上のさまざまなWebサイトを受動的に閲覧できるザッピングエンジン「Xappy(ザッピー)」を開始した。
現在、インターネット上のメディア(Webサイト、Webぺージ)にアクセスするための情報取得は、「キーワード入力による検索」という手段が主流だが、「Xappy」では、現在、注目されている話題や、人気のあるWebサイトが自動的に収集/スコアリングされる。ユーザーはキーワードを入力することなく、操作パネルのボタンを押すだけで、Webサイト上に公開されている興味や関心を喚起する情報を閲覧することが可能。
興味の対象を絞り込む「バーティカル/カテゴリフィルタリング機能」、興味のあった際に対象Webサイトに関連したWebサイトを探す「ドリルダウン機能」、興味あるサイトを発見した場合にメールやツイッターで共有するための「シェアリング機能」、再読するための「クリッピング機能」などが用意されている。
Xappyは、まずWebブラウザベース、iPhoneアプリでのサービス提供を行う。対象デバイスは随時追加される予定。なお2月5日よりテストしていたサービス「ぐるりん」は「Xappy」へ統合されるとのこと。

■リリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010076-0805.pdf

■関連リンク
http://xappy.jp/